ハルク【2008年公開】レビュー

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【あらすじ】

科学者のブルース・バナーは、恋人ベティの父、ロス将軍の命令を受けて人体への放射線抵抗を研究していた。
ところがその研究実験中に事故が発生、多量のガンマ線を浴びたブルースは、怒りを感じて心拍数が200を越えると約2.7メートルもの巨大な緑色のモンスター=ハルクに変身する特殊体質となってしまう。
それ以来、彼を利用しようとする軍の追跡を逃れ、ブラジルに身を隠して治療薬開発と細胞の解明に専念するブルース。
しかし、ふとした出来事からブルースの居場所が割れてしまい、ロス将軍によって送り込まれた特殊部隊員ブロンスキーらに包囲されてしまう。
だがその時ブルースはハルクへと変身、部隊を一蹴し、間一髪のとこで逃亡に成功するのだったが…。

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【感想】ネタバレなし

軍に追われる怪力男の話。

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マーベル作品2作目の今作です。

アベンジャーズで人気のハルクですが、陽気な話ではなく悲劇が生んだ怪物の話です。 

マーベル作品では戦闘シーンが見所のひとつだと思いますが、今作の戦闘シーンも中々見応えがあります。

理由を簡単にまとめると、

①ハルクは怪力なので何でも破壊できるから

②モンスター同士の戦いは画面が見切れる程の派手さがあるから

ではないでしょうか。

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そしてもうひとつ見所ポイントはハルク(ブルース)の悲壮感です。

猛々しいハルクですが常にどこか悲しげがあり、ハルクを制御できないブルースの苛立ちや悲しみが画面を通して伝わってきます。

悲劇の怪物とはまさにハルクそのものです。

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最後に一言!

 

 

ハルクスマッシュっという技は子供達が真似しそう。


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