ペット・セメタリー【1989年公開】レビュー
【あらすじ】
アメリカ・メイン州の小さな街ルドロー。トラックが行き交う道路沿いに引っ越してきたルイス一家は新しい家に大喜び。
だが、数日後、ペットの猫が轢死。近くにあるペット・セメタリー(動物墓地)の奥の“禁断の場所"に埋めると、なんと翌日猫は生き返った。
日を置かずして幼い息子ゲイジがトラックにはねられ死亡。歎き悲しむルイスはこっそり遺体を例の場所に埋葬するが…。
【感想】ネタバレなし
禁術に手を出した者の悲劇。
流石スティーブンキングですね!
起承転結がしっかり構成されており、観てて飽きなかったです。
幸せな日常から一転悲劇に変わるのですが、映画の比率は幸せな日常と悲劇が8:2くらいなのでクライマックスで一気に引き込まれます。
亡くなった者を現世に居続けるのではなく、思い出として心の中に居続ける方が良いなと思いました。
禁術は理由があり禁止されていると思うので、何事も先代の教訓は素直に受け止める方が良いですね。
最後に一言!
生と死について向き合う映画。
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マイティ・ソー【2011年公開】レビュー
【あらすじ】
神の国「アズガルド」で無敵の強さを誇る戦士ソー。だがあまりの傲慢さゆえに神々の王である父の怒りに触れ、最強の武器“ムジョルニア"と全ての力を奪われて人間界へ追放されてしまう。地球に落ちたソーは、天文学者のジェーンら人々に出会い人間の弱さや痛みに触れ、徐々に真の強さを学んでゆく。だがその頃、邪神ロキの陰謀で神の国は危機に瀕し、さらに恐るべき敵がソーを抹殺すべく地球に迫ろうとしていた。力を失ったソーは地球と神の国を守るために戦いへと立ち上がる!
【感想】ネタバレなし
神話と現世の融合!
今作はマーベルシリーズ4作目の作品です。
今回の敵も多彩な技を使い魅力的です!
氷の巨人は触れるだけで凍らせる能力を持つ厄介な敵です。
ロキはトリッキーな技でソーを襲います。
戦闘シーンはそこまで多くないとは思いますが、戦闘の展開が早くだらだら戦わないので、戦闘中のもやもやはなかったです。
今作のテーマはソーの傲慢な性格を見直し、何を学ぶかだと思います。
鑑賞した後、私も他者に迷惑を掛けていないか、傲慢になってないか、見直す事が出来ました。
今作は学びが多い内容となっていると思います。
あと浅野忠信さんがガッツリ出演されているので、日本人としては誇らしい気持ちになりました。
最後に一言!
道徳の授業に取り入れてもいいかもしれませんね。笑
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アイアンマン2【2010年公開】レビュー
【あらすじ】
自らアイアンマンであることを告白した大企業スターク・インダストリーのCEO、トニー・スターク。そんな彼に新たな危機が迫っていた。まず、米国政府がパワードスーツの没収を命令。そして、彼に恨みを抱く謎の男“ウィップラッシュ"が一撃で車を真っ二つにする電流ムチを携えて現れ、ライバルの武器商人ハマーも独自のパワードスーツを開発する。そんな中、胸に埋め込んだエネルギー源“リアクター"の影響でトニーの体は蝕まれていき…。
【感想】ネタバレなし
アイアンマン兄弟の誕生!
アイアンマン2の魅力はトニーに相棒と共同して敵と対決する所です!
今作の敵はムチを華麗に使い、トニー達を襲います。
このムチはとても切れ味がよく、一振りで車を真っ二つにふるほどです。
そしてちょっとした多数のロボも敵として出てきます。
こんな状況なのでアイアンマン達の戦闘シーンは派手さを増し見応えある内容になりました!
あとスカーレットヨハンソン演じるブラックウィドーのカッコいい戦闘シーンもあるので要チェック!
最後に一言!
イーロンマスクがどこかにいるよ。
ハルク【2008年公開】レビュー
【あらすじ】
科学者のブルース・バナーは、恋人ベティの父、ロス将軍の命令を受けて人体への放射線抵抗を研究していた。
ところがその研究実験中に事故が発生、多量のガンマ線を浴びたブルースは、怒りを感じて心拍数が200を越えると約2.7メートルもの巨大な緑色のモンスター=ハルクに変身する特殊体質となってしまう。
それ以来、彼を利用しようとする軍の追跡を逃れ、ブラジルに身を隠して治療薬開発と細胞の解明に専念するブルース。
しかし、ふとした出来事からブルースの居場所が割れてしまい、ロス将軍によって送り込まれた特殊部隊員ブロンスキーらに包囲されてしまう。
だがその時ブルースはハルクへと変身、部隊を一蹴し、間一髪のとこで逃亡に成功するのだったが…。
【感想】ネタバレなし
軍に追われる怪力男の話。
マーベル作品2作目の今作です。
アベンジャーズで人気のハルクですが、陽気な話ではなく悲劇が生んだ怪物の話です。
マーベル作品では戦闘シーンが見所のひとつだと思いますが、今作の戦闘シーンも中々見応えがあります。
理由を簡単にまとめると、
①ハルクは怪力なので何でも破壊できるから
②モンスター同士の戦いは画面が見切れる程の派手さがあるから
ではないでしょうか。
そしてもうひとつ見所ポイントはハルク(ブルース)の悲壮感です。
猛々しいハルクですが常にどこか悲しげがあり、ハルクを制御できないブルースの苛立ちや悲しみが画面を通して伝わってきます。
悲劇の怪物とはまさにハルクそのものです。
最後に一言!
ハルクスマッシュっという技は子供達が真似しそう。
アイアンマン【2008年公開】レビュー
【あらすじ】
アフガニスタンで自社兵器のデモ実験に参加したトニー・スタークは、テロ組織に襲われ拉致されてしまう。
胸に深い傷を負い捕虜となった彼は、組織のために最強兵器の開発を強制される。
トニーは装着することで、圧倒的な破壊力とパワーを発揮できる戦闘用パワードスーツを敵の目を盗み開発。
敵地からの脱出に成功するが、奇跡的に生還したトニーは、ある事実を知り愕然とする・・・。
自らが社長を務める会社が開発した兵器がテロ組織に使用されていたのだ。
トニーはその償いをすべく、テロ撲滅に命を捧げることを決断。
最先端の技術を駆使し、新たなパワードスーツの開発に着手する。
【キャスト】
トニー・スターク:ロバート・ダウニーJR
ジェームズ"ローディ"ローズ:テレンス・ハワード
オバティア・ステイン:ジェフ・ブリッジス
ペッパー・ポッツ:グウィネス・パルトロー
【感想】ネタバレなし
記念すべきマーベルシリーズの1作目!
アイアンマンやっぱり面白いですね!
何が面白いかというと単にヒーローが敵をボコボコにするのではなく、ストーリー構成がしっかりしており、ピンチな局面も沢山あるので見応えは抜群です。
あとトニースタークは天才博士です。
ここまでの天才ぶりをみせられると他のエンジニアさんが困ってしまいますね。
アイアンマンがどうやって作られたかも知れますし、マーベル作品にまだ手をつけていない方は是非観てもらいたいです!
今更アイアンマンって感じではあるのですが、原点に戻るって大事だと思いますよ。笑
最後に一言!
トニーみたいな洒落おじさんになりたい。
ロケットマン【2019年公開】レビュー
【あらすじ】
不仲な両親の間で孤独に育った少年は音楽の才能を開花させ、v 古くさい本名を捨て「エルトン・ジョン」と名乗り、
レコード会社の公募で出会ったバーニー・トーピンの美しい詩の世界に惚れ込み、一緒に曲作りを始める。
そして誕生した、彼の代表作として世界的に知られる名曲「ユア・ソング(僕の歌は君の歌)」が注目され、デビューが決まる。
LAのライブハウスでのパフォーマンスをきっかけに、エルトンは一気にスターダムへ駆け上がっていくのだが…。
【感想】ネタバレなし
エルトンジョンの人生をミュージカル調で表現した作品!
音楽界で大成功したエルトンジョンですが、成功までの道のりには様々な嫉妬や葛藤、依存がありました。
今作はエルトンジョンの内面にスポットを当てて映像化している作品だと思います。
ミュージカル好き、ヒューマンドラマ好き、ノンフィクション好きの方にオススメです!
最後に一言!
あなたはボヘミアン派?ロケット派?
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テリファー【2019年公開】レビュー
【あらすじ】
ハロウィン・パーティの帰り、タラとドーンはダイナーで酔い醒ましをすることにした。
そこに入ってきたのは、ゴミ袋を担いだピエロメイクの男。どういうわけか彼はタラに熱視線を送り続け、その姿にタラは不気味がる。
しかし、しばらくするとピエロメイクの男は、トイレでなにか問題をおこしたようで店を追い出されてしまった。
ほどなくしてタラとドーンも店を出るが、止めておいた車がパンクしている。
タラは妹のヴィクトリアに電話して、迎えにきてもらうことにしたが、その裏でピエロメイクの男はダイナーの店員を殺害。
そこからタラは一晩中ピエロメイクの男に追われるはめに......。
【感想】ネタバレなし
新参ピエロ!
よくある殺人鬼であるピエロが人々を襲うお話です。
今作のピエロはピエロ感がそこまで強くないと思いましたが、殺人鬼としては立派な役割をしています。
色々な意味でちょっと痛いピエロだなという印象です。
B級感はあるのですが、B級映画の中では比較的楽しめた作品です。
ただグロ要素は強めなので、鑑賞には注意が必要です。
最後に一言!
のこぎりの切れ味良すぎでしょ。