スラムドッグ$ミリオネア【2009年公開】レビュー
【あらすじ】
アジア最大のスラム街・ムンバイで育ったジャマールは、世界的な人気番組「クイズ$ミリオネア」で一夜にして億万長者のチャンスを掴んだ。しかし不正な疑いをかけられ、警察に連行されてしまう。逆境に負けることなく、愛と希望を手に運命を勝ち取っていく少年を描いたエンタテイメントムービー。第81回アカデミー賞で最多の8部門、第66回ゴールデングローブ賞で最多の4部門を受賞。
【感想】ネタバレなし
経験こそ最大の知恵!
スラム街出身で波乱万丈な人生を送ってきた少年が様々な経験をするのですが、そこで見た事、聞いた事、体験した事を知恵としてクイズに挑む物語です。
インドのとあるスラム街の悲惨さをリアルに表現していて世の中の底を覗きました。
哲学者ニーチェの言葉である『深淵を覗く時深淵もまたあなたを覗いている』を考えさせられる映画でした。
最後に一言!
経験に無駄な事などひとつもない。
ピラニア【2011年公開】レビュー
【あらすじ】
アメリカ南西部、ビクトリア湖畔では春シーズン恒例のイベントで盛り上がっていた。
ビキニ姿の女性と、彼女たちを取り巻く男たちはすっかり興奮状態。
そんな時、湖底で大規模な地割れが発生し、その裂け目から何千匹ものピラニアが湧き出てきた。
それは、200万年前に絶滅したはずの、凶暴な太古のピラニアだった。
何も知らない若者たちは、その飢えたモンスターたちに、ひとり、またひとり餌食になっていく…。
やがて、至る所が血で染まりはじめ、湖畔の保安官・ジュリーの息子・ジェイクにも、魔の手が迫ってきた。
果たしてジュリーは愛する息子を助け出し、町に平穏を取り戻せるのか! ?
【キャスト】
ジュリー・フォレスター役:エリザベス・シュー
ノバク役:アダム・スコット
デリック役:ジェリー・オコンネル
ファロン役:ヴィング・レイムス
ケリー役:ジェシカ・ゾア
ジェイク・フォレスター役:スティーブン・R・マックイーン
マット役:リチャード・ドレイファス
グッドマン役:クリストファー・ロイド
ダニー役:ケリー・ブルック
【スタッフ】
監督:アレクサンドル・アジャ
脚本:ピーター・ゴールドフィンガー
ジョシュ・ストールバーグ
撮影:ジョン・R・レオネッティ
編集:バクスター
特殊効果:デレク・ウェントワース
製作:マーク・キャントン、マーク・トベロフ、アレクサンドル・アジャ
グレゴリー・ルヴァスール
【感想】ネタバレなし
ゴア表現のオンパレード!
ピラニア達が容赦なくパリピ達を喰い殺していくストーリーなのでとにかくグロいです。
手足の欠損、皮膚の剥がれ、骨の露出、血の海.....
グロ好き、グロ耐性ある方のみの鑑賞をオススメします。
ただパニック映画としてはちゃんと成立していますので、見応えはあります。
ピラニア好き、モンスターパニック好き、ゴア好き、美女好き(ヌードあります)な方にはオススメできる作品です!
最後に一言!
やりすぎだね笑
続編はこちら⬇︎
ネバーエンディングストーリー【1985年公開】レビュー
【あらすじ】
いじめっ子に追いかけられて古本屋へ逃げこんだバスチアン。そこで「はてしない物語」という一冊の本を見つけた彼は屋根裏の物置に隠れ、夢中になって読み始めた。
――おとぎの国ファンタージェン、そこは何者かに襲われて山も川も人も動物も、すべてが跡形なく消え去ろうとしていた。
しかも象牙の塔に住む女王は原因不明の病に冒されていた。病を治せる者を探すべく愛馬を駆る少年アトレーユ。彼が捜し当てた救いの主とは……! ?
【感想】ネタバレなし
奥が深い映画!
一通り鑑賞してやや消化不良の作品でしたが、改めて見返すと腑に落ちた部分があり奥が深いなと思いました。
当時の社会問題?を問題提起として作品に反映させているのではないかと思いました。
目まぐるしく技術や生活が変化する時代において忘れてはいけないものを忘れてしまう世の中への警鐘を鳴らしているのではないでしょうか。
視聴者によって捉え方が変わってくる作品だと思うので、興味があれば一度観てみて下さい!
最後に一言!
少年よ大志を抱け!
G.I.ジョー【2009年公開】レビュー
【あらすじ】
あらゆる金属を食い尽くす化学物質“ナノマイト”が邪悪なテロ組織“コブラ”に強奪された。その輸送任務に就いていた兵士のデュークとリップコードは、最強の国際機密部隊“G.I.ジョー”に入隊して、コブラとの対決に臨む。しかし、コブラはナノマイトを搭載したミサイルでエッフェル塔を破壊。阻止しようとしたデュークは敵に捕まってしまう…。
【キャスト】
デューク……………チャニング・テイタム
スカーレット …………レイチェル・ニコルズ
リップコード…………マーロン・ウェイアンズ
バロネス……………シエナ・ミラー
ストームシャドー……イ・ビョンホン
司令官ホーク………デニス・クエイド
【感想】ネタバレなし
スッキリするアクション映画!
銃撃戦や剣劇、格闘シーン、爆発などアクション満載です。
ピーク時は1200人のスタッフを用意しロス、プラハ、ノルウェーの3ヶ所で撮影を同時進行してたみたいです。
そして剣術が優れクールな悪キャラであるイ・ビョンホンには惚れ惚れします笑
アクション好きは勿論のこと、GIジョーの漫画、アニメファンも楽しめる作品となっています!
最後に一言!
クリープショー2【1987年公開】レビュー
【あらすじ】
「ゾンビ」「死霊のえじき」のジョージ・A・ロメロが、
50年代の有害図書“ECホラーコミック"にオマージュを捧げた人気オムニバスの第2弾。
前作に続き、スティーブン・キングの原案をロメロが脚本化。
特殊効果師のトム・サヴィーニが怪人“クリープ"に扮し、狂言回しとして暗躍する。
監督は「マーティン」以来、ロメロの右腕カメラマンとなったマイケル・ゴーニック。
主演にロイス・チャイルズ、ジョージ・ケネディら有名俳優を起用し、愉快でコワ~イ3つの悪夢を鮮やかに紡ぎ出す。
ホラーが大好きな少年ビリーが漫画雑誌「クリープショー」を開くと、再び始まる世にも怪奇な物語――
鄙びた町の雑貨屋で経営者の老夫婦(G・ケネディ&D・ラムーア)を殺した3人組の強盗に木彫りのインディアン人形が復讐を果たす第1話、
湖で水泳を楽しむ4人の若者たちが油膜状の怪物に襲われる第2話、
そして第3話は不倫帰りに車でヒッチハイカーを轢き逃げした人妻(L・チャイルス)が体験する恐怖の一夜を描く。
【感想】ネタバレなし
短編ホラーショートムービー!
前作より作品数は少ないものの(5→3話)恐ろしい話のオンパレードで飽きない面白さです。
3話の中で1番面白かったのは2話の殺人いかだの話です。
怪物の着眼点が斬新で面白いなと思いました。
やはり殺人いかだといいジェイソンといい湖で遊ぶとろくなことにならないですね笑
最後に一言!
湖が怖い......
13日の金曜日【2009年公開】レビュー
【あらすじ】
行方不明になった妹を探してクリスタル・レイクに向かう青年クレイ。
仲間とともに湖畔の別荘にやって来たジェンナは、彼に協力して湖の周囲を探る。
その時、ホッケーマスクをした大男が彼らの行動を秘かに監視していた…。
【キャスト】
クレイ…ジャレッド・パダレッキ
ジェンナ…ダニエル・パナベイカー
チューウィー…アーロン・ヨー
ウィットニー…アマンダ・リゲッティ
トレント…トラヴィス・ヴァン・ウィンクル
ジェイソン…デレク・ミアーズ
【感想】
リア充キラー。
13日の金曜日のリメイクですが、part1のリメイクではなくpart4までをシーンを一部抜粋して映画に反映している感じです。
しかし今までのシリーズとは全くの別物になるので、13日の金曜日を初めて鑑賞される方でも楽しめる内容となっています。
ただ今までの13日の金曜日と比較しエロ要素が強めなので注意が必要です。
クリスタルレイクはリア充で溢れているのでそりゃジェイソンも怒りますよ笑
何がともあれホラーファン、ジェイソンファンはチェックすべき作品なので、まだ未鑑賞の方は是非一度観てみて下さい!
余談ですが、ジェイソンが小屋でドニーを発見する時、ジェイソンは灯油を持って登場する予定でした。しかし緊張感が無くなり殺されるのが明確なのでボツになったそうです。そのため丸一日かけて撮影し直したそうです。
最後に一言!
非リア充の恨みは怖い.....
13日の金曜日 -FRIDAY THE 13TH- スペシャル・コレクターズ・エディション【Blu-ray】 [ ジャレッド・パダレッキ ]
1作目はこちら⬇︎
クリープショー【1982年公開】レビュー
【あらすじ】
『ゾンビ』(78)の生みの親である巨匠ジョージ・A・ロメロが監督、その特殊メイクで名を馳せたトム・サヴィーニと、ホラー小説界の帝王スティーブン・キングの3人がタッグを組み、50年代にアメリカで流行した安価で扇情的な漫画本「E・C・ホラー・コミックス」にオマージュを捧げた伝説のオムニバス・ホラー。
〈プロローグ〉怪奇映画が大好きなビリー少年は父親に大事なホラー・コミックを捨てられてしまう。その時、稲妻と風によってコミック雑誌のページがぱらぱらとめくれ・・・。
〈第1話・父の日〉7年前に娘に殺され“腐り果てた父"が墓場から蘇り、その娘や姪たちを襲う。
〈第2話・草まみれの男〉好奇心で隕石に触れてしまった農夫のショーディはみるみるうちに草まみれに・・・。
〈第3話・引き潮〉妻と浮気相手の男を砂浜で生き埋めにし、地獄の苦しみを味わわせたリチャードの元に何物かが訪れる。
〈第4話・開封厳禁〉怪物が潜む大きな木箱の存在を知った大学教授。彼はその怪物に悪妻を食わせようと企む。
〈第5話・クリープショー〉異常な潔癖症であくどい実業家のプラットは自分の部屋で1匹のゴキブリを退治する。すると次々にまた別のゴキブリが現れる。
〈エピローグ〉コミック雑誌を拾った清掃員がページをめくると、そこには呪いの人形の広告が――その頃ビリー少年の父親は・・・。
【スタッフ】
監督: ジョージ・A・ロメロ
製作: リチャード・P・ルビンスタイン
製作総指揮: サラ・M・ハッサネン
脚本: スティーヴン・キング
撮影: マイケル・ゴーニック
特殊メイク: トム・サヴィーニ
音楽: ジョン・ハリソン
【感想】ネタバレなし
ホラー映画の詰め合わせ!
ホラー短編集としては面白いです。
1話20〜30分程でまとめられているので飽きること無く楽しむ事ができます。
5話あるのですが、中でも最後のゴギブリと実業家が対決する話は衝撃的でした!
どうやら本物のゴギブリを使用して撮影してるみたいです.......
全体的に恐ろしい話ばかりですが、ロメロとスティーブンキングがコラボしてるだけでもホラー映画ファンとしては外せない作品なので、まだ未鑑賞の方がいらっしゃいましたら是非観てみて下さい!
最後に一言!
ゴキジェットは常に手元に置いておこう.....