クリープショー【1982年公開】レビュー

f:id:Takumu1022:20200115223746j:image

【あらすじ】

『ゾンビ』(78)の生みの親である巨匠ジョージ・A・ロメロが監督、その特殊メイクで名を馳せたトム・サヴィーニと、ホラー小説界の帝王スティーブン・キングの3人がタッグを組み、50年代にアメリカで流行した安価で扇情的な漫画本「E・C・ホラー・コミックス」にオマージュを捧げた伝説のオムニバス・ホラー。
〈プロローグ〉怪奇映画が大好きなビリー少年は父親に大事なホラー・コミックを捨てられてしまう。その時、稲妻と風によってコミック雑誌のページがぱらぱらとめくれ・・・。
〈第1話・父の日〉7年前に娘に殺され“腐り果てた父"が墓場から蘇り、その娘や姪たちを襲う。

f:id:Takumu1022:20200115223838j:image
〈第2話・草まみれの男〉好奇心で隕石に触れてしまった農夫のショーディはみるみるうちに草まみれに・・・。

 f:id:Takumu1022:20200115223858j:image
〈第3話・引き潮〉妻と浮気相手の男を砂浜で生き埋めにし、地獄の苦しみを味わわせたリチャードの元に何物かが訪れる。

f:id:Takumu1022:20200115223911j:image
〈第4話・開封厳禁〉怪物が潜む大きな木箱の存在を知った大学教授。彼はその怪物に悪妻を食わせようと企む。

f:id:Takumu1022:20200115223923j:image
〈第5話・クリープショー〉異常な潔癖症であくどい実業家のプラットは自分の部屋で1匹のゴキブリを退治する。すると次々にまた別のゴキブリが現れる。

f:id:Takumu1022:20200115223940j:image
〈エピローグ〉コミック雑誌を拾った清掃員がページをめくると、そこには呪いの人形の広告が――その頃ビリー少年の父親は・・・。

【スタッフ】
監督: ジョージ・A・ロメロ
製作: リチャード・P・ルビンスタイン
製作総指揮: サラ・M・ハッサネン
脚本: スティーヴン・キング
撮影: マイケル・ゴーニック
特殊メイク: トム・サヴィーニ
音楽: ジョン・ハリソン

【感想】ネタバレなし

ホラー映画の詰め合わせ!

ホラー短編集としては面白いです。

1話20〜30分程でまとめられているので飽きること無く楽しむ事ができます。

5話あるのですが、中でも最後のゴギブリと実業家が対決する話は衝撃的でした!

どうやら本物のゴギブリを使用して撮影してるみたいです.......

全体的に恐ろしい話ばかりですが、ロメロとスティーブンキングがコラボしてるだけでもホラー映画ファンとしては外せない作品なので、まだ未鑑賞の方がいらっしゃいましたら是非観てみて下さい!

 

最後に一言!

 

 

ゴキジェットは常に手元に置いておこう.....


クリープショー【Blu-ray】 [ エド・ハリス ]