ロストバケーション【2016年公開】レビュー
【あらすじ】
亡き母が教えてくれた秘密のビーチ。医学生のナンシー(ブレイク・ライブリー)は休暇を利用し、ついにそのビーチを訪れる。母に先立たれた父と幼い妹の世話、医師となる為の勉強漬けの日々から解放されるナンシー。そんな彼女の最高の休暇が一転、恐怖に支配される。一匹の巨大な人喰いサメが彼女に襲いかかった―。脚を負傷し、大量に出血しながらも、無我夢中で近くの岩場に泳ぎ着いたナンシーは、自分が絶望的状況に追い込まれたことを知る。生存へのリミットが刻一刻と迫る中、彼女が選んだ究極の決断とは―。
【感想】ネタバレなし
サメ本来の恐怖を味わえる映画!
数多くあるサメ映画の中でもA級といえるサメ映画ではないでしょうか。
サメって本来の恐怖を味わうにはこの映画を鑑賞すべきだと思います。
ひとり孤独なナンシーは砂浜が見えているのに関わらず、サメのテリトリー内にいるため脱出できなくなってしまいます。
この様な状況下で果たしてナンシーの決断はいかに.....という感じです。
特別グロテスクな表現も強い訳ではないので、(一部ありますが....)比較的どの様な方でもハラハラドキドキ楽しむ事ができると思いますが、とても痛々しいシーンがあります。
そのシーンだけはちょっと鳥肌が立ってしまいました。
そういうシーンも含めてサメとの攻防戦がリアルに再現されていると思いますので、個人的にはオススメできる映画です!
あと、私はBlu-rayで鑑賞したのですが、とても綺麗な映像なので観てて少し和みました笑
最後にサービスシーンをどうぞ笑
ロスト・バケーション【Blu-ray】 [ ブレイク・ライブリー ]
ラ・ヨローナ【2019年公開】レビュー
【あらすじ】
1970年代のロサンゼルス。不可解な死を遂げた子供の母親が、不吉な警告を発する。しかし、それを無視したソーシャルワーカーのアンナと彼女の子供たちは、ほどなくしてある女の“泣き声”を聞いてしまう―。その日を境に数々の恐ろしい現象に襲われることとなった家族は、教会に助けを求めるが、そこで語られたのは、呪われたすすり泣く女“ヨローナ”の存在だった。
【感想】ネタバレなし
最高の傑作!
死霊館シリーズということもあり、ストーリー構成がしっかりしており脅かしポイントも随時あるので観ていて飽きなかったです。
話の流れはヨローナが主人公一家を襲い、呪術師と共に対抗する感じです。
水という鏡を利用し、どこから襲われるか分からない恐怖をじわじわ感じる事ができます。
ホラー映画としては名作に入るのではないでしょうか。
ちなみにヨローナは中南米の伝説で、日本で言う口裂け女の様な存在みたいです。
最後に一言!
水ってやっぱり霊界と繋がってるのかな?
アウトブレイク【1995年公開】レビュー
【あらすじ】
アフリカ・モタバ川流域。正体不明のウイルスに感染し、皮膚が腫れ体中の穴という穴から出血して死んでいく無数の住民たち…。
現地調査に赴いたアメリカ軍医学研究所のリーダー、サム・ダニエルズは軍に警戒態勢を進言するが却下されてしまう。
しかしその後、同じ症状の患者がカリフォルニアに出現。爆発的な速度で蔓廷する殺人ウイルスは一気に全米をパニックに陥れた!
軍の命令で研究から外され、独自に感染原因を調査していたサムは、やがて軍の極秘血清にたどり着く。
なぜ新種のウイルスの血清が存在するのか?疑惑が深まる中、全米破滅へのカウントダウンとともに、恐るべき謀略が次第に明らかになっていく!
【感想】ネタバレなし
殺人ウイルスとの戦い。
2020年1月25日現在は未知の新型コロナウイルスが流行しており、世界中の人々が恐怖に苛まれている状況なので、今作の恐怖に磨きがかかっています。
率直に致死率100%ウイルスの恐怖を味わいました。
ウイルスの発生源から人に感染し、人から人への感染によってウイルスが瞬く間に広がるので、人類が最大限に恐れないといけないのはウイルスであると再認識しました。
感染のリスクがありながら未知のウイルスに立ち向かうドクター達は、格闘技や戦闘は一切しないものの、ものすごくかっこよかったです!
最後に一言!
人類の優位を脅かす最大の敵はウイルスである。(映画冒頭シーン引用)
キャビン【2011年公開】レビュー
【あらすじ】
夏休みに山奥へとバカンスへ出かけた大学生5人。古ぼけた山小屋の地下で見つけた謎の日記を読んだ時、
何者かが目覚め、一人、また一人と殺されていく。しかし、その裏に若者たちが「定番のシナリオ通り」死んでいくよう、
すべてをコントロールしている謎の組織があった。その組織の目的は? 若者たちの運命は―? その先には、
世界を揺るがす秘密が隠されていた…。
【キャスト】
クリステン・コノリー、クリス・ヘムズワース、アンナ・ハッチソン、フラン・クランツ、ジェシー・ウィリアムズ
リチャード・ジェンキンス、ブラッドリー・ウィットフォード、ブライアン・ホワイト、エイミー・アッカー
【感想】ネタバレなし
化物のオンパレード!
一風変わったホラーパニック映画です。
映画の中に様々なモンスター(ゾンビ、狼男、大蛇など.....)が出てくるので、モンスター好きにはたまらない作品となっています。
山奥と小屋のセットが舞台でお色気シーンもあるのでホラー映画の定番といえるのですが、徐々に違う角度の展開になっていき、最後はもの凄く大きな話に繋がります。
しっかりホラー映画としても楽しめますし、パニック映画としても楽しめる作品ですので、ホラーパニック好きの方は是非チェックして下さい!
最後に一言!
舌切り雀の大きな宝箱みたい.....
ドリームガールズ【2006年公開】レビュー
【あらすじ】
1962年。音楽での成功を夢見るエフィ、ローレル、ディーナの3人は、
“ドリーメッツ"というグループを結成して、新人オーディションへの挑戦を繰り返していた。
そんな彼女たちに大きな可能性を見出したのが、中古車販売会社を経営するカーティス。
マネジメントを買って出た彼は、地元の人気シンガー、ジェームス・アーリーのバックコーラスに抜擢する。
彼らのパワフルなステージは全米の注目を集め、
“ザ・ドリームズ"に改名してデビューしたディーナたちはスター街道を歩み始めるが・・・。
【感想】ネタバレなし
権力が暴走するミュージカル映画
権力が暴走する事を事細かに記載するとネタバレになるので伏せておきますが、お金と権力に溺れたある人の悲劇とも言える内容です。
当時のアメリカ社会(白人と黒人問題)では黒人歌手は不利とされてきていますが、その様な状況でも音楽と向き合い観客を魅了していく主人公達は本当に強い女性だなと思いました。
今作の特徴はビヨンセが出演しているので、圧巻の歌唱力を堪能できる所ではないでしょうか。
素晴らしいパフォーマンスや音楽を楽しめるのでライブを観ている感覚になること間違いないです!
アカデミー賞を受賞しており、完成度は非常に高いのでミュージカル映画好きな方には特におすすめできる作品だと思います。
最後に一言!
個性は人生を幸せにすることが出来る唯一の武器である。
デイ・オブ・ザ・デッド【2008年公開】レビュー
【あらすじ】
米・コロラド州。正体不明のウィルス性疾患が蔓延した町は、州兵部隊によって極秘裏に封鎖された。サラ・クロス伍長をリーダーとする調査チームは、病院内で爆発的に増殖したゾンビたちと遭遇する。次々と感染しゾンビと化す人間たち。サラたちは襲撃をかいくぐり、州外へと決死のサバイバルを試みる。そして廃墟と化した基地にたどり着いた一行が目にしたものは一体!?
【キャスト】
ミーナ・スヴァーリ、ニック・キャノン、ヴィング・レイムス
【スタッフ】
監督:スティーヴ・マイナー、脚本:ジェフリー・レディック、原案:ジョージ・A・ロメロ、音楽:タイラー・ベイツ、特殊メイク・デザイン:ディーン・ジョーンズ
【感想】 ネタバレなし
元気なゾンビ!
とにかく従来のゾンビ映画に出てくるゾンビと比べて元気です。
走るし跳ねるし挙げ句の果てには天井這うし笑
正直この作品のゾンビとは遭遇したくないですね。
ワールドウォーZに出てくるゾンビの次に遭遇したくないです笑
でもユーモアのあるゾンビ達なので面白おかしく鑑賞できます。
例えば菜食主義のゾンビだと肉食ではないから人々を襲わないとか、博士ゾンビは知識があり他のゾンビとは違う動きをしたりです。
サメ映画の名作ディープブルーを彷彿させますね!
ちょっと変わったゾンビですが、ロメロ原案ということもありB級感のある作品にはなってないです。
ゾンビ映画なのでグロシーンも多少はありますが、純粋に楽しめる作品となっていますので、ゾンビ好きは要チェックですね!
最後に一言!
なんかゾンビ達も楽しそう!
ハロウィン【2018年公開】レビュー
【あらすじ】
1978年、ハロウィンの夜。殺人鬼マイケル・マイヤーズが精神病院から脱走し、街の人々を殺害する事件が発生。
彼の目的はひとりの女子高生ローリー・ストロードの命だった。
すんでのところでマイケルは射殺され、ローリーは事件の唯一の生存者となった。
この事件を知る人々は畏怖の念をこめて彼を“ブギーマン"と名付けた。
40年の時を経た2018年、ハロウィンの夜。
精神病棟を移送中に事故が発生し、マイケルは再び行方をくらます。
街で起きる恐るべき殺人事件。
ローリーは、街に解き放たれた“ブギーマン"と対峙することを決意。
恐怖に満ちたハロウィンの夜が始まるーー。
【感想】ネタバレなし
ブギーマン容赦なし!
ハロウィンシリーズは初めて鑑賞したので、初ハロウィン鑑賞者としてネタバレなしでレビューします!
簡単に言えばブギーマンが人々を殺戮していきその恐怖から逃げ対峙するストーリーです。
舞台はハロウィン当日の夜。
ブギーマン(マイケル)は人々を戦慄させ、何も喋る事なく殺戮していきます。
そのブギーマンと対峙するのがローリー一家です。
ローリー一家はブギーマンの脅威から逃れられる事は出来るのでしょうか.....
それは観てからのお楽しみ!
ホラー映画好きなら外せないシリーズ作品となっています。
私もハロウィンシリーズを一から観てみようと思っています!
ただしハロウィンシリーズはプレミア価格になっているので、Blu-rayを購入するか否かは財布との相談になりそうです笑
最後に一言!
ブギーマンとジェイソンどちらが強いのだろうか。